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ガーネットタンブル

美しいスターが浮かぶコロンとした形状と艶々に磨き上げたガーネットのタンブルです。

ガーネット原石

ガーネットとスタウロライトが共生するとても珍しい原石です。

レインボーガーネット結晶

稀少なレインボーガーネットの結晶です。キラキラと輝きレインボーが見られる魅力的な結晶です。

ガーネットブレスレット

高品質のガーネットを使用したブレスレットです。落ち着いた雰囲気で透明感抜群のワインレッドが魅力です。

ロードライトガーネットペンダント

高品質のガーネットを使用したペンダントです。透明感のあるワインレッドの発色が大変美しいアイテムです。


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ガーネットについて

1月の誕生石としても良く知られるガーネット。日本では、ざくろに似ていることから『ざくろ石』と呼ばれます。名前の起源は、ラテン語で『種子』という意味の『granatus』に由来するとされます。古くから世界各地で『神聖な石』として崇められ大切に扱われてきました。

大々的に使われ始めたのは、ヘレニズム時代。中央アジアまで東方遠征したアレキサンダー大王は、インド産のガーネットを自国まで持ち帰ったといわれています。

ローマ時代になりガーネットの人気は衰退したのですが、中世期になり、パイロープと呼ばれる血のように真っ赤なガーネットの発見により、ふたたび人々に愛好されたと伝えられています。古代エジプトでは、特別な彫刻を施したガーネットを強力な護符として崇め、ユダヤ教の祭司は、真理を得る石として身につけていたといわれます。中性ヨーロッパの兵士達は戦場に赴く際に、この石を身につけたそうです。血を象徴するガーネットを身につける事で、ケガから身を守り、生きて帰ることが出来ると信じられたからです。

「ガーネット」という名称は、実は一つの鉱石名ではなく、類似した科学組織の「鉱物グループ名」になります。

代表的なのは、「アルマンディン」と呼ばれるガーネットです。アルマンディン・ガーネットは、全体的に濃く黒っぽい赤みを示します。たいていは不透明か半透明ですが、稀に産出する透明のアルマンディンは強い輝きを放ちます。

和名を「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)」と呼ばれ、この"鉄礬(てつばん)"とは、主成分である鉄とアルミニウムを示します。ガーネット雲母片岩などの広域変成岩中に産し、等軸晶系に属した斜方十二面体などの結晶のほか、粒状や塊状で発見されることがあります。

アルマンディンは、高い比重のわりに砕けやすいのが特徴で、ルチルやアンフィボールの針状インクルージョンを含有するものは、カボションカットすると4条のスター効果を示すことがあります。古くは、薄くスライスしたものを寺院や教会の窓にはめ込んだり紙やすりの研磨剤として用いられてきたと伝えられています。


ガーネットの効果

【生命力を高める】【愛情】【前向きな変化】【情緒の不調和を和らげる】【エネルギーの循環】【困難に立ち向かう】【夢や目標を達成する】【勝利や成功を掴む】【忍耐力を高める】【困難を乗り越える】【結果を出す】


ガーネットの浄化

セージ 月光 水晶 太陽光 流水 


ガーネットの鉱物学

石名 ガーネット / Garnet
和名 柘榴石(ざくろいし)
成分 Fe2+3Al2(SiO4)3
結晶系 等軸晶系
硬度 7.5
比重 3.95〜4.25(含まれる成分により変わる)
屈折率 1.73〜1.81以上(含まれる成分により変わる)

その他ガーネットに関して

「ガーネット」という名称は、類似した科学組織の「鉱物グループ名」になります。

ガーネットと言えば赤色の石を思い浮かべるでしょう、ですが、緑色やオレンジ色のものもあり、実は多彩なのです。

 

[系統名:パイラルスパイト]共通してアルミニウムを含む。

■【アルマンディン】:もっとも多く産出される代表的なガーネット。全体的に濃く黒っぽい赤みを示す。

■【パイロープ】:マグネシウムとアルミニウムを主成分とし、クロム分と鉄分の作用により、真っ赤な色をしている。ギリシャ語で炎の意味を持つ。品質の良いものは「アリゾナ・ルビー」や「ケープルビー」とも呼ばれる。

■【ロードライト】:アルマンディンとパイロープが混合された鉱物で、色はバラ色から紫赤色を帯びている。

■【スペサルディン】:純度が高いものは明るいオレンジ色をしており、鉄の含有量が多くなればなるほど、オレンジ色から赤色になる。宝石品質のものは非常に少なく、宝石として使用されることはあまりない。

 

[系統名:ウグランダイト]共通してカルシウムを含む。

■【アンドラダイト】:チタンやマンガンを含有し、褐色系や緑色系のものが多い。光の分散度が大きいことで知られ、カットすると美しく輝くことから、古くから装飾品として使われている。

 デマントイド:もっとも価値が高いとされ、エメラルドグリーンをしている。ガーネットの中でも最高価格で取引される。

 トパゾライト:黄色のもの。ブリリアントカットを施すと、ダイヤモンドのような煌きを放つ。

 メラナイト:真っ黒で不透明なもの。光をよく反射する。

■【グロッシュラー】:ガーネットの中でも、無色透明なものから黒色のものまで色のバリエーションが豊富である。

 ヘソナイト:含有されたマンガン分と鉄分により、黄色やオレンジ色褐色を示すもの。シナモンストーンとも呼ばれる。

 ツァボライト:含有するクロムとバナジウムによって、明るい緑色になったもの。1967年に発見され、比較的新しい。

 ローゼライト:メキシコから産出され、鉄の成分に起因するピンク色をしたもの。

 サロストサイト:ローゼライトと同じく、メキシコ産から産出される黄緑色のもの。

■【ウバロバイト】:産出の少ないガーネットで、美しいグリーン色をしている。大粒の結晶の産出がない。


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