非常に珍しい水晶クラスターをご紹介します。 その名もロシア（ダルネゴルスク）産、インターフェレンスクォーツ。 普通に見慣れた水晶クラスターからするとありえない形をしたクラスターです。 まるで幾層にも切り刻まれたかのような不思議な成長痕はカルサイトによって成長を阻害され後、そのカルサイト自体が溶けてしまい、水晶クラスターのみが残り、このような形になったという風に言われています。 比較的このインターフェレンスクォーツというタイプはシングルポイントが多いそうなのですが、ここまで美しい形をしたクラスターは非常に希少と思われます。 元々日本には比較的ロシアなど、北の国の石の流通量が少ないという理由もあるのかもしれませんが、今までの水晶クラスターに抱いていたイメージを完全に崩されました。 しかしこのクラスター、本当に美しいです。 そしてエネルギーも相当に強いようで、成長を阻害されながらもなおも成長し続けた、ある意味究極の自然の造作物と言えるでしょう。 このクラスター…初めてクラスターを手にする方には少々マニアックかもしれませんが、本当に石の好きな方にとってはお宝だと思います。 どの角度から見ても見所が満載の素晴らしいクラスター！！ ぜひぜひ、末永く大切にしていただきたい一品です♪