ビスマス結晶

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ビスマス結晶

不思議な幾何学模様が連なったような個性的な形状が魅力のビスマス結晶です。どの角度からも違った色味、そしてシルエットをお楽しみいただける一つで何倍も楽しませてくれるアイテムです。



ビスマス結晶について

ビスマス結晶はレアメタル(希少金属)の一種で、天然のものはボリビア、オーストラリア、ルーマニア、アメリカ等で産出されます。工業的に色々な用途がある為に人工の物が作られたのですが、天然のものには無い不思議な色と 金属光沢が鉱物コレクターの人気を呼び、市場にもわずかですが流通されるようです。

ビスマスには、結晶面上に凹所がたくさんあります。結晶の隅や陵の部分だけが急速に成長して、面の形成が追いつかず、その結果凹んだ不完全な面に囲まれた形状になっています。これは雪、岩塩、赤銅鉱の結晶などに広くみられ、骸晶と呼ばれています。

その不思議な結晶の形と色彩、 玉虫のような光沢や、見る向きによって結晶の雰囲気が異なるのが魅力です。

多彩な色合いは、水面の油膜やシャボン玉と同じ原理で、表面の酸化膜で光が回折することによって起こる発色です。割れ口がわずかに淡く赤みがかった銀白色をしていますが、これが本来のビスマスの色です。酸化膜を酸で溶かしてしまうと銀色になります。色がグラデーションになっているのは、ビスマス結晶が冷却するときに、その速度の違いから酸化膜の厚さが変わるためです。

ビスマスの名前の由来には、ドイツ語の(Weiße Masse 白い塊)といわれています。また、アラビア語の(wissmaja 安息香のように簡単に溶ける金属)から、ドイツ語で(Wismut 白い塊)/英語(white mass 白い塊)になったという説もあげられています。ラテン語で(Bisemutum 溶ける)と呼ばれています。粉にすると灰黒色をしているので、和名では蒼鉛と呼ばれています。「蒼」はくすんで生気のない灰色のことです。

ビスマス結晶は非常に比重が重い鉱物で、ビスマス結晶よりも重いものは、ウランとトリウムの2種だけです。高比重・低融点で、比較的柔らかく無害である事から鉛の代替として注目されています。また、毒性が弱いことから、胃薬や化粧品に利用されています。


ビスマス結晶の効果

【変化・変容をもたらす】【柔軟な心をもつ】【自分らしさを磨く】【思い描いた夢を実現させる】【創造力を高める】【目標達成への努力を促す】【継続の力】【エネルギーを浄化】


ビスマス結晶の浄化

月光 音 

非常に柔らかく脆いので、取り扱いには十分ご注意ください。


ビスマス結晶の鉱物学

石名 ビスマス結晶 / Bismuth
和名 蒼鉛(そうえん)
成分 Bi または Bi2S3
結晶系 六方晶系・斜方6面体
硬度 2.5
比重 9.8
屈折率

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