オブシディアン丸玉

どこから見ても黒々としたオブシディアンの丸玉です。

オブシディアンは火山活動により生成される天然ガラスで、「グラス・ラーバ(Glass lava)」とも呼ばれます。 本来ならば地球の内部でゆっくりと冷えていくところを、火山によって噴出して地表で急速に冷却したものです。
溶岩の塊が外側から冷却されていく時に、マイクロライト(microlite)と呼ばれるごく小さな結晶や微粒子や気泡が生まれ、それがオブシディアンの様々な光学現象を生み出します。

和名の「黒曜石」の名前でも親しまれていますが オブシディアンはいわば天然のガラスで、 古代から人間の生活には欠かせないものでした。
特に「石器」としての使用は世界中で行われていて 日本でも旧石器時代から縄文時代にかけて 多くの石器が作られました。

光沢感があり美しく磨かれた丸玉で、お守りとしてはもちろん、デスクサイドのインテリアとしてもオススメなアイテムです。